2014−2 26号 オオミズアオ号
オオミズアオ(大水青)
学名: Actias artemis
青白色をした大きなガで、その美しさから学名には月の女神アルテミスの名が付けられています。成虫の前翅長は80-120 mmほど。出現期は4-8月頃。初夏と夏の2回発生し、蛹で冬を越します。モミジ、ウメ、サクラの葉を食べるため、都心の街路樹などでも見かけることがあります。侍従川流域での数は少ないですが、ときおりコンビニなどの明かりに飛んで来ているのを見ると驚きます。成虫は口が退化しているので、物を食べたり飲んだりすることはありません。 解説:熊井健