会報2018-2 42号 ヒラタクワガタ号

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ヒラタクワガタ(平鍬形) 学名:Dorcus titanus pilifer (Vollenhoven, 1861)
本州・四国・九州・南西諸島に分布する。 だれもが知る大型種でその見た目や希少 性から虫好きなら一度は憧れるクワガタ だろう。意外と知られていないが野外採集 された日本最大のクワガタは本種(対馬亜 種)である。木の洞やめくれに入り込みや すいよう平たい形をしている事からこの 名前が付いた。成虫は夜行性で広葉樹の樹 液を主な餌としている。ヒラタクワガタは 現在 25 亜種に分けられていて、日本には その内 12 亜種が生息している。(深沢大地)

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