2013−3 23号 カラスウリ号

2013-3カラスウリ号

カラスウリ(烏瓜)
学名:Trichosanthes cucumeroides
中国・日本(本州、四国、九州)に分布するウリ科のつる植物で、秋になると朱色の果実がなる。が、苦くて食べられない(若い実は漬け物にすることもある)。 地下には芋状の根があるが、これも不味で食べられない。
秋になると、今まで上に延びていたつるが地面に向かい、地面にふれると根を延ばしてそこで芋を作り、翌年またそこから新たに芽を出す。
夏の夜に白いレースの様な見事な花を咲かせる。種を財布に入れるとお金が増えるとか、実を足に塗ると速く走れるなどの言い伝えもある。            解説:山田陽治

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です