▶「ふるさと侍従川に親しむ会」の原点「トンボ池ものがたり」

大道小学校の裏庭に、湧き水が出ていました。そこにオタマジャクシ のすめる池をつくりたいと、生徒たちが、水たまりのような小さな池を 掘りました。翌年、子どもたちは卒業していきました。その熱意と行 動力に打たれた理科の先生(トンボ博士とも呼ばれていました)が、 この池になんとか生き物を呼び戻したいと父兄や地域の人に相談し ました。そこで、本格的に池を整備して、大道のむかしの自然に触れ られる「ふるさとの原風景」の場所にしようということになりました。こ れが「ふるさと侍従川に親しむ会」の原点であるトンボ池の始まりです。

この活動の中心メンバーが「ふるさと侍従川に親しむ会」を作り今でも侍従川を守り育てています。アユやボラ、カワセミやカワウなどの生き物がたくさん集まってきて、6月には上流では、蛍の乱舞をみることが出来ます。今では金沢区で最も生き物が多い川と言われるようになりました。

▶トンボ池ものがたり
https://jijyukai.sakura.ne.jp/wp/wp-content/uploads/2024/01/tombo_20091015.pdf

▶NHKふるさと自然発見「都会の川に生き物たちが戻った」(Youtube)
https://jijyukai.sakura.ne.jp/wp/2000/05/25/nhk/

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